世界の国々が費やす年間の軍事費総額120兆円らしい。
ほとんどが実際の使用なしで廃棄される事だろう。
それはそれで良いことだが。
全世界の埋没地雷の撤去にかかる費用3兆円、世界の飲料水の整備1兆円、世界の子供たちに教育を受けさせるための費用1兆円。
仮に人類がどうして戦争を起こすのかを研究し戦争を無くす目的の組織を結成、運営したとしても莫大なお金が余るだろう。
金の使い方を変えれば戦争はなくなるはずだ。
発明家みたいにいろんな商品をどんどん開発できるねとよく言われます。
単純です。開発において一番重要なこと、現場に出ることです。開発という現場、しかしそこでは数値で判断しなければいけません。
数値と理由、ここが重要だと感じます。この情報の絶対量が多いほど確率と総量が上がります。
利益が上がると言うことです。
現場は情報という宝の山、常に自分の職務に適した現場に接することを第一義としなければ生きた化石になります。
最近良く聞くトレーニング方法に、筋加圧式トレーニング方と言う物がある、ハードコアなジムなんかに行くと、腕と脚に輪っかをはめて何だか軽い重量なのにヒ〜ヒ〜言ってトレーニングに励んでいる人を見た人もいるのではないか。
血流を制限する事により筋肉内の乳酸値を高め追い込んだ状態を人口的につくる理論である、さらに成長ホルモンの分泌を促し全身の筋発達に足しても高い効果があるという。
最新の理論だが、案外昔から身近なところにもそのネタはあった。
今から15年前私がまだまだアホのようにトレーニングをやっていた時期、私よりも10歳ほど上のボディビルのチャンピオンが血管を太くするならこれだよ!お前もやってみろよと進められたのが、腕に自転車のチューブを巻いてトレーニングすることだった。
彼のトレーニングを見ていると見る見るうちに腕がパンプアップし血管がうにょうにょし始め何だか大変なことになっていた。
彼曰く軽い重量でもパンプアップの仕方が半端じゃない、チューブを貸すからやれと言うもののうっ血したチューブの痕を見るととてもやる気が無くなり断った。
その後の彼はボディビルの大会で活躍し全国でも有名選手になっていった。
筋加圧トレーニングを開発した方もボディビルダーだ、たぶん彼のように常に腕を太くしたという思いが強くあるとき何かの拍子に手足に何かを巻いたらえらいことになったんだと思う、自転車のチューブではないと思うが。
気付いてこれを理論にし広げることに成功した開発者は10年以上なんとかこの素晴らしい方法を広げることは出来ないかと毎日毎日考えていたはずだ。毎日毎日頭にあるとあるとき一気に前進するきっかけが訪れる。必要なのは常に頭にそのことがあること。
頭に無ければきっかけは過ぎ去ってしまう。気付かないのだ。
我々の仕事である商材開発においても同じことだと思う。
昨日、ある社長と事業のアライアンスの件で話し合いの場を持ち最終合意を済ませたのですが、この席で感じたことです。
話し合いの中では毎会何度か話しがそれてしまうのですが、会話の中にキーワードが見つかると、その内容に話を移行しないとすまない性分なんでしょう。私もそうだからよく解るのです。
しかしビジネスのきっかけなんて実はそんなだったりするものです。
父の友人の大病院のオーナーなどは我が家での酒の席でのたわいの無い話から始まり、数年かけ数十億単位の事業まで現実化してしまうものです。
それに比べると極々小さい話ですが、我社の成長においてポイントとなった商品の開発のきっかけも、その商材が発売された3〜5年ほど前に得意先様から何気なしに聞いた言葉の断片がずっと頭にありそれを具現化したものでした。
気付いて、具現化する。全てはこのサイクルなのですが、まず気付くにはどうすればよいのか?と考えると、事にかける本気さではないかと思います。
本気で商品を開発したい、事業を成功させたいと感じる思いは、その事にかける時間に比例します。
時間をかければ情報量も増えます、人が助けてくれ新しい情報も与えてくれます、様々な情報の集積による情報同士のシナジーが気付く力を養い新たな発想へと導くのでしょう。
生物でも同じです、本気で生きようと願っているから、体験からくる様々な情報を取り入れ身体の形、機能までを変えてしまうのでしょう。
我社のDMディビジョンも来期にかけて開発力の底上げが急務となっております。採用、諸制度、評価、休日、行事など本気になれるもの同士の組織になるべく変更していかなければと感じました。
昨日の夕刊で、ある大会社の社長が論評をかいていた。
日本では格差社会化というが世界的に見ると最も平等だと思える国である。
中国、インドそれに先進国家?アメリカも日本より格差社会が進んでいる。ヨーロッパの一部の国以外は間違いなく貧富の差は激しいであろう。
タイガーウッズがこの成績の調子で活躍すれば彼が引退後ゴルフ協会から80歳までに手にする年金は千数百億になると言うのである、この額も凄いことだが。
そしてアメリカでは社会貢献、寄付が根付いているから特に問題にもならず日本も見習うべきだという趣旨であった。
諸外国から比較すると日本の格差は少ないのは私も外国に行くたびに実感する。
格差が問題ではなく最低生活の保障の仕方が問題なのである、国民年金のみで生活する夫婦の収入は10万円弱でそこから生活費を引くとどれだけ残るのか更にその上、介護保険まで今はとられる。
まさに絞りとられるという感覚なのだろう。この社長の生活圏にはこういった人はいないのだろなと想像する。
資産家が寄付をするという事は宗教的な教えと空気なのであろう、その問題と格差の問題は違う土俵の話だろう。
格差社会は世界的な流れであり情報、資源、人種の壁が溶け出した今、資本主義国家が避けることは出来ないはずだ。
敗者復活の制度、老後の安心感を兼ね備えた競争社会を構築する、それが政治だろう。